グラビアアイドル アグネス・ラム


アグネス・ラム(Agnes Nalani Lum 1956年5月21日 - )は、1970年代後半の日本で活躍したハワイ出身の中国系アメリカ人。
渡辺プロダクション所属で、ファーストネームが同名のアグネス・チャンと同一の事務所である(ただし、チャンとラムの間には何の関係も無い。先ず姓が違うのが最大の証左である)。このためか、両方のファンである人は2人をまとめて「両アグネス」と言うこともある。
来歴
1975年に初代クラリオンガールに選ばれ、つぶらな瞳、日焼けした肌、豊かな胸(巨乳という言葉は未だなかった)、愛くるしいルックスなどで一世を風靡した。アイドルといえば歌手活動がメインというのが常識だった時代に、グラビアを中心とした活動を行った。元祖グラビアアイドルと呼ばれる存在である。
ライオン製品「エメロンミンキー」というトリートメント剤(当時、リンスは定着していたが、トリートメントはまだ普及していなかった)のCM出演が評判となり、美少女顔に不釣合いなバスト、小麦色の肌はたちまち大人気となり、1976年に今でいうグラドルイメージDVDもの、映画『太陽の恋人 アグネス・ラム』(25分)が公開された。ただし公開当時は相当な不入りだった。2003年3月に限定500個で、「太陽の恋人」DVDが、54枚のカードセット等付きで出た(定価32000円)。現在USENの会員制有料コンテンツで見ることができる。
その後、1976年にシングル『雨あがりのダウンタウン』をリリースし歌手デビューも果たす。CDは3枚が出された。同年以後何回か、NHK紅白歌合戦に応援ゲストとして出場。1980年代初頭まで「金鳥」等でCM出演をした。加山雄三『帰ってきた若大将』(1981年)にもゲスト出演した。
80年代後半に、幼なじみと結婚し二人の息子をもうけた。1996年にダイハツの新型車パイザーのCMキャラクターとして、子供と一緒に久々に日本のテレビに登場。CMでは人気絶頂の時期とあまり変わらない体型を披露している。日本テレビ「あの人は今」にも出演した。
2008年秋に登場した三洋物産のパチンコ台、『CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム』にはグラビアアイドルとして活躍していた当時の映像が使われている。
豆知識
秋本治も一時期アグネス・ラムのファンで、かつて『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のコマ余白にはアグネスネタが、同様にファンだった太田裕美ネタと並んでひしめいていたが、1990年代以降の重版単行本からは一斉に抹消された。『こち亀』第5巻の巻末解説はアグネスが担当している。
『うる星やつら』のラムの名前の由来はアグネス・ラムである。
ディスコ・グラフィー
シングル
雨あがりのダウンタウン(作詞:山川啓介、作曲:弾厚作) (1977.07.10)オリコン79位
さよならは言わない(作詞:庄野真代、作曲:小泉まさみ)
アルバム
雨上がりのダウンタウン
with LOVE
I AM Agnes Lum

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』: アグネス・ラム

Loading...
Loading...
Loading...

グラビアアイドル

inserted by FC2 system